伝記ステーション   Art Bird Books

あの「夢」はどこからやって来たのだろう?

草間彌生(1)

草間彌生:幼少期にあらわれた「幻視」

江戸後期から種苗業で繁盛した草間家は地元の美術科のパトロン。祖父も父も芸者遊びに狂う。家の中はメチャクチャで両親は喧嘩ばかり、水玉模様や網模様は、幼少期に「心の病(「非定型精神病」)」あらわれた「幻視」だった。10歳の頃に描いた「母の肖像画…