伝記ステーション   Art Bird Books

あの「夢」はどこからやって来たのだろう?

「スタジオ・ヴォイス」

サブカル雑誌として長い歴史のある「スタジオ・ヴォイス」も9月号をもって廃刊とは、この情勢下といえびっくりです。残念です。ただオンラインサイトでは継続という発表のようです。アートバードのホームページで展開中の「映画の中に写真を読む」を、2006年最初に掲載して頂いたのは「スタジオ・ヴォイス」でした。その時はクリント・イーストウッド監督・主演の「マディソン群の橋」についての一編で、その時は若干短めで、フォーマットに合わせたテキストでしたが。近日中にアップ予定の「ローマの休日」とともに、近いうちにアップする予定です。「スタジオ・ヴォイス」では、それ以前にも、写真集特集などで、いろいろお世話になったこともあったので、遺憾ですし、感慨深いものがあります。小さな当店からすれば、いくら部数が減ったといえど、3万〜4万部もあるということで(ピーク時は10万部=最も売れた月刊シリーズの井川遥号が毎月大量に売れるような状況。井川遥号はその後も増刷でしたが)、やはり広告面に大きく頼らざるをえない昨今の雑誌の状況が最後にトリガーをひいてしまったようです。