2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧
ネパール南部でノマド(遊牧・移動)として暮らす蜂蜜ハンターです。『Hunting for HONEY - Adventures with the Rajis of Nepal」(写真家・Eric Valli)という書籍・写真集はこの分野で名が知られていて、何度も扱ってきましたが、こうして実際の動画で見…
この曲は、昨日、ソクーロフ監督のところで少し書いたタルコフスキー『ソラリス』の中で用いられている曲です。妙にこの曲の響きが好きで、よく流していました。当時はレンタルで聞いていたので、どの曲かすっかり分からなくなっていましたが、こうしたかた…
10年程前に見たロシアのアレクサンドル・ソクーロフ監督の「オリエンタル・エレジー」です。ツタヤでは昭和天皇の終戦前夜を描いた「太陽の帝国」など何本かはありますが45分の短編の部類に入る「オリエンタル・エレジー」はなくもう一度観たいと気にもんで…
ちょっとゆえあってサリンジャーのバイオグラフィーを確認していて、インスピレーションとはちょっと違うのだけれど、やはりこの本は奇妙なものを世界の若者たちに残していった。だいたいこの小説が発表されたのはビートの王様ジャック・ケラワックの「路上…
この動画はアルファベットが出すだろう「音」に着目したもので、見れば/聞けば、確かにそうだと膝を打つのである。昨日ちょっと書いたようにランボーは詩「母音」の中で、Aは黒、Eは白、Iは赤、Uは緑、Oは青と語っている。ちなみにOは青とは、「つんざくよ…
フランスの映像作家、映画監督ミシェル・ゴントリーの映像は、ちょっとしたアイデアがつぎつぎに溢れ出、見るものを飽きさせない。この動画は一例なのでいろいろチェックしてみるといいでしょう。このところ昼食は家食でほぼトーストで、東山のオー・バカナ…
ひきつづいてダンスする水の映像です。チベットに伝わる歌う水、歌う水のはいった容器です。チベットの踊る水の映像は他にもあって、振動や回転と水の波形の関連は体験的に知識化されていたようです。
水の不思議さ、その存在の秘密、可能性は枚挙にいとまがありません。こうした動画も以前は博物館あたりでしか見ることができませんでした。水に一定のバイブレーションを与えると水がダンスしはじめる、という映像です。なかなか興味深い映像です。そういえ…
超有名な『星の王子様』の著者サン=テグジュペリの半生をちょっと調べることがあってあらためて再認識することがいろいろありました(アートバードのサイトで2月頃に展開するコンテンツにかかわるものですが)。サン=テグジュペリはこう語っています。「…
長らく絶版になっていて数年前にも再販(英語版)された「デレク・ジャーマン’ズ・ガーデン」(デレク・ジャーマンの庭:この書籍はデレク・ジャーマンの最後の本となった)は今どうなっているのだろう。動画で確認してみるとやはり見に行っている人がいた。…
その後も報道では大震災後のハイチの首都ポルトープランス(王子の港の意味)の現状を現地から流していますが、大震災以前の日常はどうだったのだろう、という気持ちが無性に沸き上がってきました。こういう時に、Youtubeなど動画は日常がアーカイブのように…
ハイチの大地震は大きな被害をもたらしてしまった。「失敗国家(失敗国家とも言う)」:by The Fund for PEACE では北朝鮮(17位)よりも上で、パキスタン、アイボリー・コーストに次いで12位になっています。人口は1000万人以上いて、壊滅してしまったポル…
前回に紹介していたカナダ・バンクーバー近郊のウィスラーでのマウンテン・バイクの動画です。もうこのフィールドは誕生から10年目を(2010年段階では12周年目)迎えているということで、完全に21世紀型のアウトドア・スポーツのメッカになっています。ぼや…
新年、弟が15万円もする自転車を買って、仕事場のある大阪から京都やら、この前は琵琶湖まで行ってきたと言っておりました。地図では分かりませんが西側から琵琶湖に行くにはけっこうな坂があるようでなかなかきついようです。東側からは伊吹山・関ヶ原があ…
感覚的なものですが、かつてリアル店舗でやっていた書店を、現在のネット時代に、どう転換させるかは、このマジックの様な発想の転換が必要のような気がします。言ってみれば販売する書籍は同じ(球の外側)だけれども、お客さんの手に届く方法(情報と方法…
かれこれ30年程前にサイエンスのニューエージ・ブームの時、ライアル・ワトソンのたしか『生命潮流』という書籍にソフトボールが内側と外側がひっくりかえってしまう現象のことを書居ていた。他の現象とともに地球上でなんらかのシンクロニシティ(共時性・…
昨日のフランク・ゲーリーのインスピレーションから、建築がリキッド(流動的)になったらどんな感じに成るのか、動く家(それはかつて自動車や電車、飛行機の発明となっていったのでしょう。アニメでは「ハウルの家」や「カールじいさんの空飛ぶ家」となっ…
フランク・ゲーリーが日本で手がけたものがもう一つありました。建築物というよりオブジェです。フランク・ゲーリーの日本語版ウィキの右端にのっている「フィッシュ・ダンス」で、1987年に神戸港のメリケンパークに神戸開港120年を記念してつくられたとのこ…
昨日、ラスベガスのポストモダニックな、イメージを放射する建築群(それぞれがあたかもディズニーランドのようなテーマ施設になっている)をちょっとだけ見たのだけど、ディズニーのコンサートホールやアイススケート・リンクの建物をてがけた脱構築のトッ…
2010今日の本の整理術:本を整理してましたら「ザ・ラスベガス:ギャンブルの街から、ギャンブルもできる街へと変身した先端エンターテインメント都市のすべて」(武藤聖一:商店建築社2001)がころっとでてきました。ラスベガスと言えば、数日前のTV報道な…
今年、ブログはゆっくりとなってしまいました。昨年末来の書籍の整理が佳境で、倉庫との往来と整理が続いています。ウェブサイトもギアを入れてすすめていく時期にきました。また、このブログも、2010年版・サイトの向かうべきラインを反映させるべく、メイ…