伝記ステーション   Art Bird Books

あの「夢」はどこからやって来たのだろう?

ハービー・山口さんご一行とぱったり会い

昨日、店を終わってから、中目黒駅前の路上でハービー・山口さんご一行とぱったり会い、以前ジョセフ・クーデルカの絶版写真集を購入していただいたTVレポーターの方と、関西の方でぜひ写真にも造詣が深い化学の学者の方とヤマハにお務めの女性の方ともども、店内になだれ込むことになりました。初めて寄って頂いた方々も、写真集をいろいろ見て頂き、ケルテスやブレッソンの写真集をご購入して頂き有り難うございました。ところでハービー・山口さんの写真展覧会が今、川崎市民ミュージアムで開かれています。川崎というと都心からかなり遠いイメージがありますが、東横線の武蔵小杉からバスが出ているのであっといういう間につきます。多摩川のちょっと先という感じです。私は2週間前に行ってるのですが、ポートレイトについてあれこれ思いを廻らしてみたり、もちろんハービー氏のベルリンの壁崩壊直後のドキュメンタリーな写真や、かつて夜のロンドンのクラブで撮ったカラー写真、そして代官山17番地の写真など、かなりの点数を見ることができます。私自身、月に一度行く代官山の鍼灸院(太極堂)の院長先生から、近い将来の代官山像についていろいろ伺ったり(院長は今後の代官山について語る委員会に顔をだされていてよく知ってられます)、こちらが勝ってに語ったりしています。先日は個人旅行が可能になった中国のリッチな旅行者に、代官山として何をアピールできるのか、というものでした(実際、いついつ大物中国人がやってくるようです)。私もかつて代官山同潤会の銭湯に行っていたこともあり、多少ですが代官山についてはおもうこともある次第です。[%7C]