伝記ステーション   Art Bird Books

あの「夢」はどこからやって来たのだろう?

2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

電気への関心が刺激された「東京大正博覧会」。「モーター」と組み立て玩具「メカノ」に熱中。科学雑誌を定期購読。中学2年の時、「無線」に夢中になる。函館の市電や函館水電を興した伯父の存在。

*井深少年が小さな頃に夢中になった外国の組み立て玩具「メカノ」でつくられた最新の「メカノ」たち ▶どうして愛知県の祖父のもとにいた井深大少年が、東京・上野公園で催された「東京大正博覧会」を見ることができたのか。それにはちょっとした偶然が重な…

祖父はタクシー会社や複数の「映画館」所有する実業家だった。1929年の世界大恐慌で一文無しになり父はブルックリンの露店をはじめる。5歳にしてあらわれた憂鬱な気質。はてしなく口論のつづく家庭環境。映画『ラジオ・デイズ』に描かれた少年時代

ウディ・アレン バイオグラフィー ▶「アレンの憂鬱な気質は、早いうちから現れていた。5歳にしてすでに、漠然とながらも根本的な部分で、世を捨てたようなふさぎがちの性格になっていった『何かがうまくいかなくなってしまったの』と母親は語っている。アレ…

 父は古河鉱業の精銅技術者、最初期の水力発電の一つを開発した有能なエンジニア。会津松平藩の重臣だった祖父。白虎隊と井深家。井深家は下北半島へ流され北海道へ。井深大の最初の記憶の一つは祖父の家に「電気」が灯ったことだった

*Youtube映像は、Sonyの創業者の一人で営業担当だった盛田昭夫が中心のものです0歳からの母親作戦—子どもの心と能力は0歳で決まる (サンマーク文庫) ▶「能力は遺伝ではない。…人間の性格といったものが、いったいどう形成されるのか、私にとって一つの課題…

ル・コルビュジエ(2):最初の夢は「画家」だった

最初の夢は「画家」だった。なぜ画家だったのか? 建築家はあまり好きでなかった16歳のコルビュジエを「建築」に向わせた美術学校教師。祖父は理想主義を抱いた地元の革命家だった。遍歴時代がスタートした最初の旅は20歳の時www.youtube.comル・コルビュジ…