池尻のエド・バン・デル・エルスケン
午前中のちょっとした散策で池尻大橋方面に向かいました。1992年夏に中目黒で店舗をもつ前年、池尻と三宿の間自宅兼事務所があってそこで1年半、写真集とヴィジアルブックスのレンタルをしていたので、懐かしい通りや風景に入りこんでいきました。いま、池尻大橋で首都高速の大工事がおこなわれているすぐ隣の首都高へ上る螺旋状の道は1960年代にエド・バン・デル・エルスケンが偶然撮っていたのを以前発見したことがあった。健脚のエルスケンのこと渋谷をひとしいり撮って西へ向かって歩いていたときに発見したのだろう。そんな池尻界隈を西へ東へ1時間半ばかり歩いて10数点のなかなかいける「Green Pieces」を見つけたのであった。