伝記ステーション   Art Bird Books

あの「夢」はどこからやって来たのだろう?

リキッド・スカルプチャー(流動する彫刻)・インスピレーション


昨日のフランク・ゲーリーのインスピレーションから、建築がリキッド(流動的)になったらどんな感じに成るのか、動く家(それはかつて自動車や電車、飛行機の発明となっていったのでしょう。アニメでは「ハウルの家」や「カールじいさんの空飛ぶ家」となって家じたいが空を飛ぶ空想へいきます)へのインスピレーションすら誘います。それはそれとして、この画像をみると彫刻も「流動的」なものが見る人を惹き付けてやまなくなるでしょう。自然界はそもそもすべての次元で動いているわけですから、動くことのマジカルさは、古の太陽や月信仰にはじまり、人間を虜にしてきたわけですから。マグネティック・フィールド、鉄流動体をつかった「ムービング・スカルプチャー」は、新次元彫刻としても今後さらにびっくりさせてくれるでしょう。