成層圏飛行 inspiration!

宇宙旅行の話がだんだん現実味を帯びてきていますが、宇宙旅行で行く地上20キロメートルあたりの安定した場所があるそうで、将来的にはそこに長期滞在型の宇宙ステーションがつくられるようですが、この映像はもう少し上の24キロから30キロ辺りの成層圏（成層圏とは11キロ〜50キロ）から見た地球です。なるほどなるほど。最近再び寒いので、この成層圏はいったい何度くらいかとおもったら、一番寒いのは成層圏の下にある対流圏（0キロ〜11キロ）との境あたりでマイナス70度くらいらしい。逆に成層圏になるとオゾン層が太陽からの紫外線を吸収するのでいったん温度は上昇し、成層圏の一番上の中間圏との境あたりでマイナス15度から0度くらいらしいです。0度といえばこの頃の東京の朝の温度くらいですから、なんとかもちそうだな、とおもっても酸素がないですからね。成層圏には偏西風がかなり吹くようで宇宙旅行でのアナウンスでは「只今から偏西風が吹きますのでご注意下さい」となるかもしれません。でもその偏西風は最大風速50キロもあって強烈な台風なみで、もし遭遇すれば決死の覚悟となるかもしれません。